桃やぶどうがおいしそうな表情で店頭に並んでいます!夏になると子供の頃に釣りに行っては桃を農家のおじさんをおだてて「もってけ」の言葉を誘い出し分けて貰った事を思い出します。
最近に始まった事では無いのですが各地で出荷寸前の桃やぶどうが盗難にあっているそうです。大切に育てた物をいとも簡単に持って行く正に【外道】である。それも、かなりの量を持って行くとなれば自分で食べる事が目的では無い事が安易に予想がつく。
不思議とTVニュースでこの類の窃盗が流れると都会の駅前で安売りのゲリラ果物販売者が現れるそうです。この流れでタイミング良くしかも盗まれた果物と同じ果物が並ぶそうだ(誤解があるといけないので桃が盗まれた時には桃がぶどうが盗まれた時はぶどうが販売される)と言う不思議な現象?が・・・それが盗まれた果物と証明する事が出来ないのでもどかしく思う方もいるかも知れないが実際に手塩にかけて育てた果物を農協を通さず少しでもお安く食べて欲しいと善意の農家さんかもしれないので鼻から疑うのは間違いだろうが・・・(怪)
自分もかなり前に豊田市の田舎道へ続く道路を走っていた時、車道の脇で桃を販売しているのを見ましたがどうなんだろう?田舎だから怪しくないとは言い切れない。以前、このような感じで安売りのカニを売っていたので買った人が帰ってから食べたらスカスカのカニだったそうだ。まぁカニで期待するのが残念な考えなんですがね。
何より出所のハッキリしない物を盗品かも知れないと思いながら買うのも何だか窃盗の片棒を担ぐようで気が引ける。
日本では農作物の窃盗も窃盗罪です。農家さんがどれだけ世話をして育てたか想像したら泣けるどころでは無いですね。